実はあまり知られていない黒にんにくの驚くべき効果&効能をニンニクのプロが教えます!

ニンニクと健康

どうも、にんにくガチ勢の渋川うーです

突然ですが皆さん「黒にんにくって一体なに?」「黒にんにくは普通のニンニクと何が違うの?」

黒にんにくに対して、このような疑問を抱いたことはありませんか?

というわけで今回は実はあまり知られていない黒にんにくの凄い効能や効果的なオススメの食べ方などをニンニクのプロである僕がわかりやすく解説していきたいと思います!

<strong>渋川うー</strong>
渋川うー

僕は365日毎日ニンニクを食べている『にんにくガチ勢』です。

  • ニンニクの自家栽培
  • ニンニク調味料の制作
  • ニンニクがもたらす健康効果の啓蒙

などニンニクを愛しすぎるあまり、上記について日々独学で研究をしております!

こちらのブログを通して皆様にニンニクに関する有益な情報や実体験を交えたエピソードなどを発信していきたいと思いますので、ニンニク好きはぜひチェックよろしくお願いします!

黒にんにくは数ある野菜の中でもトップクラスで栄養が高く、体にとって絶大なる健康効果をもたらすチート級の食べ物ですが、実はその凄さを知らない人が大半です。

この記事を読むことで黒にんにくの凄さを理解できるようになり、きっと明日から黒にんにくを食べたくなるはずです!

ではここからは本題の『黒にんにく』について徹底解説していきます!


黒にんにくは、生ニンニクを高温・高湿度の環境下で一定期間(数週間〜1か月程度)熟成・発酵させた食品です。

発酵・熟成の過程でメイラード反応が起き、ニンニクが黒く変化します。生ニンニク特有の強い臭いや刺激が抑えられドライフルーツのような甘みとコクのある味わいになるのが特徴。

黒にんにくの起源には諸説ありますが、三重県で開発された国産技術が現在の黒にんにくブームや流通の原点とされています。

2000年代初頭(2003年頃)、三重県尾鷲市の開発者によって生ニンニクを高温多湿の環境下で発酵・熟成させる技術が確立されて、これにより特有のエグみやニオイが抑えられフルーティーで食べやすい黒にんにくが作られるようになりました。

その後、ニンニクの二大生産地である青森県(特に十和田市や田子町など)の生産者や研究者が熟成技術をさらに進化させ、機能性食品としての効果(S-アリルシステインの増量など)を解明したことにより日本全国へと黒にんにくが広まっていきました。

黒にんにくは、生ニンニクを熟成・発酵させる過程で成分が大きく変化し、健康や美容に役立つ栄養素が豊富に含まれるようになります。

ではここからは黒にんにくに含まれる注目すべき成分について見ていきましょう!

ポリフェノール

ポリフェノールとは、ほぼすべての植物に含まれている色素や苦味・渋み成分の総称です。植物が紫外線や害虫、乾燥などのストレスから身を守るために自ら作り出す生体防御成分。

  • 生ニンニク:約 80mg 〜 100mg 程度
  • 黒にんにく:約 400mg 〜 1,000mg 程度

黒にんにくは生ニンニクに比べて約5倍〜10倍以上のポリフェノールが含まれており、高い抗酸化作用を持ち体内の活性酸素を取り除いて細胞の酸化(老化)を防ぐアンチエイジング効果や美容・健康維持に非常に効果的です。

S-アリルシステイン

S-アリルシステインはニンニクに含まれるアミノ酸の一種で、黒にんにくを語るうえで最も重要とされる核心的な有効成分です。

  • 生ニンニク:約 15mg 〜 20mg 程度
  • 黒にんにく:約 200mg 〜 400mg 程度

生ニンニクの状態ではS-アリルシステインはごくわずかしか存在しません。しかし、高温多湿の環境で長期間熟成・発酵させることでニンニクに含まれる成分が分解・変化され、成分含有量は驚異の十数倍にまで跳ね上がります。

またニンニク特有の強い刺激や臭いのもとである「アリシン」が熟成過程で無臭かつ低刺激な成分に変化するため、黒にんにくは胃を痛めることなく安心して摂取できます。

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どうも『自称日本一のニンニク愛好家』こと渋川うーです。文字通り僕はニンニクがたまらなく大好きで冗談抜きで365日毎日ニンニクを食べてます特に生の状態で食べるニンニクのあの強烈な刺激が好きで、もはや「ニンニク中毒」に陥ってると言っても過言では…

アルギニン

アルギニンは鶏肉やカツオ、大豆製品に加えてナッツ類に多く含まれ、活力向上や疲労回復をサポートする非常に重要な成分です。

  • 生ニンニク:約 800mg 〜 900mg 程度
  • 黒にんにく:約 2,400mg 〜 2,700mg 程度

黒にんにくは生ニンニクに比べ約3倍のアルギニンを含んでおり、現代社会で不足しがちな準必須アミノ酸を効率良く補うスーパーフードとして注目されています。

GABA(γ-アミノ酪酸)

GABA(γ-アミノ酪酸 / ギャバ)とは、アミノ酸の一種で、主に脳や脊髄などの脂肪組織や神経系に存在する抑制性の神経伝達物質です。

  • 生ニンニク:約 10mg 〜 30mg 程度
  • 黒にんにく:約 50mg 〜 300mg 程度

GABA(γ-アミノ酪酸)は黒にんにくに非常に多く含まれ、その含有量は生ニンニクの約3〜10倍と言われています。

副交感神経を優位にし、興奮した神経を鎮めることでストレスや緊張・不安感を和らげる効果があり、脳をリラックス状態へ導くことで、スムーズな入眠や深い睡眠をサポートします。

このように黒にんにくは、僕たちの体の健康維持に不可欠な成分と高い栄養素を含む食べ物で、文字通りスーパーフードというわけです。

続いて、ここからは黒にんにくを食べることで得られる効果・効能について解説していきます!

黒にんにくを食べることで体内でS-アリルシステインが増量し、活性化されることで免疫力の向上が期待されます。

熟成過程で生ニンニクの十数倍に増えるアミノ酸「S-アリルシステイン」は、非常に強力な抗酸化作用を持ちます。体内でウイルスや病原体を攻撃する免疫細胞の働きを高め、感染症予防を強力に後押しします。

<strong>渋川うー</strong>
渋川うー

黒にんにくに出会ってからというもの、風邪を引くことが本当に少なくなりました!

僕にとって、黒にんにくは季節の変わり目や疲労が溜まった時には欠かせない食べ物となっております!

黒にんにくは抗酸化成分や代謝を促す栄養素が非常に豊富なため、美肌づくりやアンチエイジング(老化防止)に高い美容効果を発揮します。

主な美容効果は以下の通りです。

  • 肌のシミやシワ、たるみを防ぐ
  • 肌のターンオーバーを促進
  • 肌荒れやメラニン発生の抑制

黒にんにくに多く含まれる成分である「ポリフェノール」は肌の老化を早める過剰な活性酸素を強力に除去します。細胞の酸化を防ぐことで、若々しいハリと透明感のある肌を保ちます。

また「アルギニン」が体内で一酸化窒素の産生を促し、血管を拡張して血行を良くすることで皮膚に十分な酸素や栄養が行き渡り、肌の生まれ変わり(ターンオーバー)がスムーズになります。

<strong>渋川うー</strong>
渋川うー

血行促進と高い抗酸化力により、新陳代謝が活発になることで肌荒れやニキビの予防にもつながります!

黒にんにくが疲労回復に効果的とされる主な理由は「ビタミンB1」にあります。

Q
ビタミンB1ってどんな効果があるの?
A

糖質を効率よくエネルギーへ変換するために必要な栄養素で、ニンニクに含まれる成分と結合することで体内に吸収されやすくなり、疲労物質(乳酸など)の蓄積を抑えます。

黒にんにくは運動後や日常生活における疲労の軽減に重要な役割を果たす他に、神経機能の維持にも関与し、脳や末梢神経のエネルギー源であるブドウ糖の代謝を助け、精神の安定や神経の正常な伝達をサポートします。

ちなみにこの精神の安定に関わる成分の「GABA(γ-アミノ酪酸)」は副交感神経を優位にして興奮を鎮め、ストレスの緩和や睡眠の質を向上させることで、肉体だけでなく精神的な疲労の回復にもつながります。

黒にんにくとがんの予防・抑制効果については、主に含有成分の抗酸化作用や免疫活性化作用の観点から研究が行われています。

黒にんにくに含まれる「S-アリルシステイン」には、NK細胞の働きを高める作用が示唆されており、このNK細胞が黒にんにくを摂取するうえで最大の健康効果と言われています。

<strong>ニンニク医師</strong>
ニンニク医師

NK細胞(ナチュラル・キラー細胞)とは、体内を常にパトロールし、がん細胞やウイルスに感染した細胞を自ら見つけて攻撃する免疫細胞(リンパ球の一種)で、生まれつき体に備わっている「自然免疫」の最前線で働きます。他の免疫細胞からの指令を受けず、単独で素早く攻撃を開始するといった、文字どおりの殺し屋で私たちの体を守ってくれる心強い細胞です。

実際、がんが進行した患者に黒にんにくを与え続けることで、がん細胞が減少し免疫力が高まったという結果も出ています。

黒にんにくは生ニンニクよりも傷ついた細胞を修復させる効力が約13倍にもなるともいわれており、がんの予防に高い効果が期待できます。

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黒にんにくはあくまで健康食品(食材)であり、特定のがんを直接予防・治療する医薬品ではありません。バランスの取れた食事や適度な運動、禁煙などの生活習慣の改善と組み合わせた「日々の健康維持・免疫力向上のサポート食」として取り入れるのが望ましいです。

生のニンニクにももちろん健康効果はありますが、黒にんにくになるとさらに栄養の値がグンと上がる傾向にあるので、健康志向の方はぜひ黒にんにくを食べることを強くオススメします。

黒にんにくが健康にいいことは分かったけど、一体どのように食べると一番効率良く栄養を摂取できるの?

続いてはこのような疑問にニンニクのプロである僕が、正しい黒にんにくの食べ方とオススメの調理法を紹介していきます!

結論から言うと、黒にんにくは1〜2片を目安に毎日食べるのが効果的とされています。

栄養価が非常に高いため、一度に大量に食べるよりも毎日継続して食べることが黒にんにくの理想的な摂り方です。

また食べるタイミングによっても効果が変わってくるので、目的にあわせて選ぶことを推奨します。

日中の活力や代謝を高めたい場合

この場合は朝食後に黒にんにくを摂るのがオススメです。

朝に摂取することで、豊富なアミノ酸(アルギニンなど)やビタミンが効果的に働き、血行促進効果で代謝が上がり、日中のパフォーマンスが向上され一日を元気に過ごすための活力源となります。

疲労回復や睡眠サポートを期待する場合

こちらが目的の場合は夕食後や夜、特に就寝前が効果的です。

これは黒にんにくに多く含まれるGABA(γ-アミノ酪酸)が副交感神経を優位にしてリラックス状態へと導く働きがあるため、夜のタイミングに食べると質の良い睡眠や一日の疲労回復に効果的です。

また、黒にんにくは食後や食事中に摂ることで胃への負担を減らすことが可能です。

<strong>ニンニク医師</strong>
ニンニク医師

黒にんにくは生ニンニクに比べて刺激成分(アリシン)が減少しているため胃に優しいですが、完全にアリシンが消えているわけではないので、胃腸が弱い方や消化器官に不安がある方は空腹時を避け、食後に摂るのが最も安全とされています。

そして黒にんにくは、皮を剥いてそのまま食べることが加熱による栄養素の損失を防ぎ、最も効率良く有効成分を取り込める方法です。

生ニンニクのような強い辛みやニオイはなく、糖度も驚異の約50度を有し、ドライフルーツ(プルーンのような味わい)に似た甘みと適度な酸味、しっとりとした食感が楽しめます。

<strong>渋川うー</strong>
渋川うー

ただ、黒にんにくには独特の匂いとクセがあり、苦手な人も多いはずです。

実は僕もそのうちの一人で、昔はあまり黒にんにくが好きではありませんでした。

やはり異質な甘みと食感が好きになれず、しばらくは距離をとっていたのですが、ある時に本当に美味しい黒にんにくに出会って克服できたので、黒にんにくに抵抗がある方や、初めて食べる方にオススメの商品を紹介したいと思います!

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僕はこれまで色んな黒にんにくを食べてきましたが、喜保屋の『嘉定の極み』というブランドの黒にんにくが一番クセが少なく感じ、非常に食べやすかったです!

『嘉定の極み』が食べやすい理由は?
  • 黒ニンニク特有のツンとした酸味が少ない
  • 糖度が60度もありフルーツのような味わい
  • 他社の黒にんにくに比べて旨みが濃い
  • ニンニク臭が限りなく少ない

『嘉定の極み』は、訳あり品を使用しているので価格的にもお求めやすくなっているところも嬉しいポイントですね!

これは僕が個人的に一番食べやすいと感じた黒にんにくです。感じ方には個人差がございますので、あくまで参考程度に捉えてもらえると幸いです。

やっぱりどうしても、黒にんにくをそのまま食べるには独特のクセを感じてしまって抵抗があるんだよな…

このようにどうしても黒にんにくの風味や味わいに抵抗がある方にオススメの調理法は『カレーと一緒に煮込む』ことです!

黒にんにくの独特の甘みと酸味が、スパイシーで味の濃いカレーを引き立てる「隠し味」になります。黒にんにく特有の果物のような甘みやクセは、カレーが本来持つ香りやコクと相性が良く、チャツネ(果実ペースト)のような役割を果たし、双方の相乗効果で旨みが抜群にアップします!

Q
黒にんにくをカレーに入れる際に気を付けるポイントは?
A

黒にんにくを入れるタイミングは「煮込みの最後」か「ルーを溶かす直前」がベストです。これは、高温で長時間の加熱をしすぎるとせっかくの栄養素(ビタミン類など)が損なわれる可能性があるためです。

<strong>渋川うー</strong>
渋川うー

黒にんにくはそのまま入れるとゴロッとした食感が残ってしまうため、包丁で細かくみじん切りにするか、スプーンで潰してペースト状にしてから加えるのが個人的にオススメです!

また、黒にんにくはカレーだけではなく様々な料理との相性もよくコクと深みがプラスされるので、いつもの料理をワンランク上の美味しさへと導いてくれます。

カレー以外の黒にんにくを使った美味しいアレンジ調理法はこちら

  • シチューの隠し味として加える
  • パスタの仕上げに刻んだ黒にんにくを振りかける
  • チャーハンと一緒に炒める
  • サラダのドレッシングにペースト状にした黒にんにくを混ぜる

上記のように様々な黒にんにくを使った料理はありますが、やはり個人的にはカレーが一番相性がいいと感じたのでぜひ興味のある方は『黒にんにくカレー』試して見てください!

ちなみに余談ですが、にんにくガチ勢の僕が本気で美味しいと思ったオススメのニンニク調味料を紹介した記事があり、そちらには黒にんにくを扱った商品もあるのでチェックよろしくお願いします!

>>【必見‼︎】にんにくガチ勢がオススメする本当に美味しい最強ニンニク調味料《10選》

というわけで今回は『黒にんにくの驚くべき効能と効果的な食べ方』についてご紹介させていただきました。

今回の記事内容で黒にんにくが、いかにスーパーフードだということがお分かりいただけたでしょうか?

黒にんにくには、生ニンニクでは得られないような高度な栄養素を含んでおり、とても健康にいいので今日を機に黒にんにくを無理のない範囲で、いつもの生活に摂り入れてみてくださいね!

<strong>渋川うー</strong>
渋川うー

僕はブログ以外にもYouTubeも並行して活動しております!

YouTubeの方では主にグルメ系の動画を発信してますのでよければチェックしてもらえると嬉しいです!